社会保険料の重さに耐えかねている。

 毎月のお給料や賞与から天引きされているので、社会保険料は税金と思っている人が多い。社会保険料は税金ではありません。

 税金だと、消費税率の引き上げなど国会で大問題になりました。一方、社会保険料の負担率は厚生労働省の規則であっさり決められています。厚生年金では、給料の高い人は働いている時は、給与・賞与の額に応じて将来高い厚生年金をもらえるように感じていますが、私がインターネットで調べた限りでは、次のようになっているようです。

今、働く世代の人

=給与・賞与に応じた厚生年金保険料を払う

今、厚生年金をもらう世代の人

=過去厚生年金を払った時の給与水準に応じてもらえる

厚生年金の額が決まっている

法的な根拠は、社会保険労務士さんにおたずね下さい。

今すでに厚生年金をもらう世代は良いのですが、今働く世代、厚生年金保険料を払う世代は、自分たちが何歳からいくらの年金をもらえるのかはさっぱりわからない。漠然と将来を約束されていない。

この意味で、税金そのものではないのかと考えています。この意味で社会保険料は、税法と同じく国会で決めてほしいと思います。少なくともどの政党が働く世代の側に甘く、どの政党が年金をもらう側に甘いのかはっきりするでしょうから

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