Q6 自己資金はどのくらい準備すればよいでしょうか。

 

A6 解 説

開業時の初期投資額は、開業地、開業形態によって大きく違います。

おおまかな目安としては下記のようになります。

 

<開業資金の見積り方>

戸建開業の場合 (人口30万地方都市)

診療科

開業資金

リース

借入金

自己資金

内科

1.5億円〜

3-4千万

1億千万前後

1千万〜

小児科

1.1億円〜

1.5-3千万

9千万前後

1千万〜

整形外科

1.8億円〜

4-5千万

13千万前後

1千万〜

眼科

1.3億円〜

4-5千万

8千万前後

1千万〜

耳鼻科

1.3億円〜

4-5千万

8千万前後

1千万〜

婦人科

1.3億円〜

3-3千万

9千万前後

1千万〜

出典:TKC出版 TKC医業・会計システム研究会 Q&A診療所新規開業ガイドブックより

 

ビル診開業の場合 

診療科

開業資金

リース

借入金

自己資金

内科

6-7千万

3-4千万

1.5千万〜

1千万〜

小児科

5-6千万

1.5-3千万

1.5千万〜

1千万〜

整形外科

7-8千万

4-5千万

1.5千万〜

1千万〜

眼科

6-8千万

4-5千万

1.5千万〜

1千万〜

耳鼻科

6-8千万

4-5千万

1.5千万〜

1千万〜

婦人科

5-6千万

3-3千万

1.5千万〜

1千万〜

精神科

3-4千万

0.5-2千万

1.5千万〜

1千万〜

出典:TKC出版 TKC医業・会計システム研究会 Q&A診療所新規開業ガイドブックより

 

従って、自己資金は、個人の生活資金に影響を及ぼさない範囲で1千万円以上は準備しましょう

 

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